生協って何?

生協は「生活協同組合」の略で、数ある「協同組合」の一つです。消費者一人ひとりがお金(出資金)を出し合い組合員となり、協同で運営・利用する組織です。

コープは、食品、日用品、衣料品の販売や宅配、共済による保障、病院や診療所、介護施設などの事業、住宅リフォームや不動産、環境保全、災害復興、国際支援など幅広く事業を展開している組織です。ここでは、生協が行っている宅配事業サービスについて取り上げます。

買い物の仕方

申込用紙に記入して注文する方法

カタログを見ながら注文用紙(OCR用紙)に注文番号を記入するオーソドックスな方法です。注文用紙に鉛筆などで購入した商品のチェック蘭に数量を記入します。後は、その週の品物の受取と同時に配送の方に渡すだけです。注文用紙は商品配送時にカタログと一緒に送られてきます。

インターネットを使った注文方法

インターネットを使ったオンラインでの注文も可能です。カタログを見ながらパソコン画面で欲しい商品の番号と数量を入力します。スマートフォンのアプリを使って注文できる生協も地域によってはあります。インターネットを使った注文だと、合計金額を勝手に計算してくれるので非常に便利です。商品を受け取ってから注文しても間に合うのがネットを使った注文の大きなメリットです。

電話を使った注文方法

電話での注文も受け付けています。用紙の出し忘れや追加注文、取り消しなど内容の変更の際に重宝します。また、ネット環境やファックス等の特殊な環境が必要でないため、インターネットが苦手な高齢者でも簡単に注文することが可能です。

FAXを使った注文方法

FAXでの注文も受け付けています。地域によって様々ですが、FAX専用の注文用紙を使って注文するケースが多いです。専用の注文用紙をもらうには、注文書で申し込むか、配達担当者に申し出る必要があります。電話の注文と同じく、追加注文もできます。

ネットスーパーとの違い

ネットスーパーと比較してどういったところが違うのか、表にして比較してみます。

生協 ネットスーパー
加入方法 近くの生協に電話またはインターネットで資料請求や加入の申し込み
→申し込みから利用開始までタイムラグがある
サイトから必要事項を記入して会員登録
→登録後、すぐに利用ができる
入会金 出資金が1口500円~1,000円必要(脱退時には全額返金)
入会金・年会費は無料
※月額送料無料サービス等は別途利用料が必要
取扱商品 高品質で安全性が保障されている商品をお届け。カタログに掲載できる商品には限りがあるため、品目は少ない。 スーパー店頭の商品であれば、ある程度は購入可能。品目が豊富、産地指定はできない。店頭では取扱いがない商品も一部購入可能。
価格 全体的に値段は割高 スーパーの店頭価格よりもやや高い
食事宅配 料理キットや夕食宅配などがある なし
(弁当や惣菜の購入は可能)
宅配エリア 「市全域」「区全域」と宅配エリアは広い 店舗から約3~5km範囲が宅配エリア
生協の宅配よりも宅配エリアは狭い
注文方法
  • 注文書(OCR用紙)
  • インターネット
  • 電話
  • FAX(ファックス)
インターネット
配達までにかかる時間 翌週に届く
(決まった曜日と時間帯)
※「配達サービス」や希望の日時に届けてもらえる「パルシステム」のような例外もある
注文から最短3~4時間で毎日届く
15時までに注文すれば当日配送も可能
※宅配エリアが離島の場合などは例外
手数料・送料 1回100~200円
ネットスーパーよりも多くの買い物をしないと送料無料にならない
等生協によって異なる
月額300円+税または500円+税を払うことにより、その月の送料は何度でも無料というサービスがあるところが多い。
特典 シルバー特典あり 「提携先のクレジットカード」や「株主優待」で得られる商品割引などがある
不在時の対応 指定場所(玄関先、車庫前など)に、専用の保冷箱に入れて指定場所に留置(留置宅配) 手渡し受け取りが原則
再配達してもらう必要がある
留置きサービスのあるネットスーパーも一部存在する
支払い方法 月1回、指定口座から自動引き落とし
  • クレジットカード
  • 代引き(現金、商品券、電子マネー)
  • 口座振替

生協のメリットまとめ

  • 宅配エリアが広く、全国をほぼ網羅している(過疎地等も対応)
  • 電話や注文書で注文できるため、高齢者の方にも使いやすい
  • 食品は加工食品も含め、高品質で安全性の高い商品が多い
  • 買い物の時間がとれない忙しい方に便利
  • 重たいものでも自宅まで届けてくれる
  • 食料品だけでなく、日用品も購入できる
  • 生協でしか買えない商品がある
  • 無駄なものを買わなくて済む
  • 小さい子供のいる家庭には割引等の優遇がある

生協のデメリットまとめ

  • 会員登録、入会金が必要
  • 近所のスーパーと比較して値段が割高
    (スーパーより安い商品もあります)
  • 商品の選択肢が少ない(メーカーが限られる)
  • 週1回しか注文できない(そのときに欲しいものが買えない)
  • 配達日時の指定ができない(例外はあります)

家庭の生活スタイルに応じて使い分け

生協だけで買い物の全てを賄うことも可能ですが、他の便利なサービス等も絡めて利用するのが賢い使い方と言えるでしょう。生協のメリット、デメリットを把握し、足りないところは他のネットスーパー等で補う等、うまく組み合わせて使っていくのが良さそうです。

お一人でもOK!生協のラクラク宅配